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『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』事業を作り、続けるためのヒント

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こんにちは、アリカタのよっしーです。
“サイト改善侍”とも呼んでいただいてます。

小林せかいさんの「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」を読みました。

やりたいことがある人は未来食堂に来てください(小林せかい著)

この書籍は2017年に書かれたものですが、2022年の今読んでも新鮮な内容です。
個人や小さな組織が事業を作り、続けるためのヒントが沢山詰め込まれている一冊です。
とても勉強になりました。

読む中で印象に残った言葉をふりかえってみます。

“ひらめく”のは、ひらめくまで考えるから

沢山アイデアを出せる人を見て、「すぐに新しいアイデアがひらめく人はうらやましいな」と考えていた自分が恥ずかしくなりました。

質問や問いかけに対してすぐに具体的な考えを言える人は、以前どこかでじっくり考えたことがあるからかなと思ったりします。
アイデアを分類して、脳内の引き出しにストックしておくイメージです。

やる量ではなく時間を決める
時間の使い方で心がけているのは、「XX分までは作業する」と決め、決めた分を守ったら後はのんきに過ごすというルールです(今書いているこの原稿は、19時10分まで頑張ろうと決めています。現在時刻は18時55分です)。

確かに、予定を立てるとき「量」を決めるのは非現実的だな、と。
自分の業務をふりかえっても、チャットやメールの相談、トラブル対応など、予定以外の割り込みタスクが毎日のようにあります。
予定した「量」は終わらないことがほとんどだからです。

「今日は○○を完成させよう」と量を決めるものの、時間を決めないと、いつまでも作業を続けてしまうことが多かったなと感じます。
決めた量が終わるまでやみくもに続けても集中力が持たないですし、「がんばろう」といった精神論だけでは体調もくずしてしまいがちです。
作業効率が下がるだけでなく、アウトプットの質も落ちてしまいます。

たくさん量をこなしたからといって、進むとも限りません。
時間を決めていないとだらだらと続けてしまうことも結構あります。
時間をかけた割には進んでいない。

限られた時間を効率的に使うためにも、時間を決める。
さっそく今日から実践してみようと思います。
習慣化できないうちは、時間が決まっているタスクや打合せを入れるなど、なかば強制的に終わるしかない状況(=仕組み)を作るのも、時間を決めて終わらせるコツかな、と思いました。

単に常識と違うことをやるというのは薄っぺらいですし、既存のものをベースにしなければ、アイデアも浮かびませんからね。

ズシリとくる言葉です。
既成の概念を耕して新しい概念を取り入れるためには、常識、すなわち、基礎を先ず身につけることが先、ということですね。

何か新しいことをはじめたい時、とりあえず人と違うこと、変わったことをやってみよう、となりがちです。
先ずは基礎を徹底的に学ぶことから。

お読みいただきありがとうございます。
では、またブログ書きます!

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